手掴み食べを許してあげてください

こんにちわ。

今日はこどもの食べ方の話です。

食べたい気持ちが高いこどもはお皿に手を突っ込んで豪快に食べます。食事用エプロンなどしますが、おかあさんにとっては

「その手でいろんなところを触らないで〜」と葛藤している姿が目に浮かびます。特にケチャップスパゲッティは大惨事です^^;

こども達にとって道具を使うのは難しい!特にスプーンは!

一生件名に使おうとする仕草も可愛いのですが、、、

私が一番大事にしたいことは「自分で食べようとする」という気持ちです。

乳児にとって食べることは栄養補給だけでなく、掴んだり道具を使ったりする微細運動の練習や、手で触れて感触を確認したり、口まで持っていくことで自分の口はどこにあるのだろうと確認している、ということもあります。

ですので、初期は手で掴み食べる気持ちを優先に

段々とフォークを指して上げたり、スプーンですくう補助をしてあげたりして、食事を楽しみながら、訓練できるようにしましょう。

ちなみに、こども用のスプーン、フォーク、お箸など様々なものがありますよね。エジソンのお箸とか、有名ですけど。私達は道具の専門家なのでどれがいいとは言えません。

しかしスプーンの持ち方も段階があるように成長に応じて使ってください。周りがお箸使い始めたらから自分の子供も、なんてあせる必要はありません。

本当のご飯を使わなくても、おままごとからもお箸の訓練などできますからね。こども達にとって遊びは全て学びなのです。

今日はここまで。

保育士と保護者を応援する「はせやん」こと長谷川裕(はせがわひろし)・エールエイド【Yellaid】

京都市左京区生まれ&育ち、 仕事は保育園の経営と保護者・保育士支援をしています。 「保護者と保育者の信頼関係」がこどもの成長に一番大切と考え、「保護者と保育者をつなぐアンケート」を全国に展開中。少子化の中で保育園としては、保護者満足が経営上の最大力点です。世界が幸せでありますように。

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